研修制度

ここから本文です。

「バスの運転士に憧れはあるけれど、実際に免許を取ったりお客様を乗せて走るのは難しいんじゃないだろうか・・・?」そう思ったことがある方もいると思います。
大分バスでは、経験のある・ないに関わらず入社後研修を受けていただき、運転技術をしっかりと身に付けてから運転士としてデビューします。
運転技術の基礎の基礎から、ベテランの教官が一人ひとりに合わせたカリキュラムで研修を行うので、未経験の方でも安心してバスの運転ができます。

入社式

入社式の後、本社にて2日間程度全体研修を行います。

  • 会社概要、就業規則などの説明
  • 外部にて高齢者疑似体験等の実施
    ⇒高齢者疑似体験装置を付けて高齢者の目線を体感したり、車椅子の乗車体験など、
    様々なご利用者の状況や気持ちを考えさせる体験型の研修も実施しております。

教育センターでの研修

運転士の研修専用の教習車を使い、ベテラン教官がお教えします。

  • 車両の特性、日常点検の方法
  • 専用の教習車で、運転の基本操作の習得(クラッチ・ブレーキ・坂道発進・後退)
  • 運賃収受、ICカードの取り扱い方法の習得
  • 大分バスの実際の路線を走行し、停留所への進入やドア開閉などお客様を乗せたことを想定しての教習

最終検定

担当教官や採用担当者、研修担当部署が同乗し、最終検定を行います。

各営業所へ配属

配属後1週間は先輩乗務員に同行し、配属営業所の担当路線やバス停を覚えていただきます。
その後、晴れて運転士デビューとなり実際にお客様を乗せてバスの運行をしていただきます。

配属後の研修も充実

1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月・1年・3年・5年次でのフォローアップ研修を実施

自動車安全運転センター安全運転中央研修所(茨城県ひたちなか市)での研修

中央研修所は、東京ドーム約20個分に当たる広大な敷地に「運転上の危険」を安全に体験できるコースをはじめ、多種多様な設備を持つ総合的な安全運転研修施設です。
当社では高速バス乗務員、貸切バス乗務員など、外部機関での研修を受講させ、運転技術の向上を図っております。

普通救命講習の実施

大分中央消防署等より協力いただき普通救命講習を定期的に実施しております。
「応急手当の基礎知識」、「心肺蘇生とAEDによる救命」の実技訓練を行い迅速な対応が図れるよう教育を実施しております。